ポケットWi-Fiに通信容量7GB制限が付いたことで、ポケットWi-Fi離れを加速させました。ネットヘビーユーザーには7GBなんて全然足りません…。
私自身も契約していたポケットWi-Fiが先日更新月を迎えたので、容量制限を気にせず自由に使いたいと思い、WiMAX2+を契約しました。
ポケットWi-Fiはもう終わり…と思っていたのですが、最近、通信容量制限なしをうたっている機種が登場したのでその詳細を調べて検証してみました。
超高速データ通信使いたい放題＜ポケットWi-Fi305ZT＞とは？
この情報はワイモバイルのショップに寄ったときに知ったんですが、ポケットWi-Fiに容量制限なしの機種が登場したとのことでした。
個人的にはWiMAX2+に乗り換えてから時々パケ詰まり？のようなことが起きてちょっと不便に感じることがあります。前に使っていたポケットWi-Fiではこんなこと度々起こらなかったので、この情報はかなり気になります。
高速インターネットと書かれているとおり、下り最大165Mbpsとなっています。WiMAXが最大110Mbpsなので、これより速いということですね。
なぜこんな高速通信が可能かというと、2つの周波数帯の電波を束ねて一つの通信回線として使っているからです(キャリアアグリケーション=CA)。
305ZTの主なスペック
- サイズ(mm)…幅117×高さ62×厚さ13.9
- 重さ…150g
- 連続通信時間…約9時間
- バッテリー…2700mAh
- 同時接続台数…14台
- Wi-Fi規格…a/b/g/n/ac
- 下り最大…165Mbps
- 上り最大…10Mbps
- ソフトバンクのWi-Fiスポット利用可能
「やや重い」という声がありますし、大きさ的にもポケットに入れるような機種ではないですね。カバンの中に入れて持ち歩くWi-Fiです。
超高速データ通信使い放題の真相
細かい説明をよく見ると、使い放題というのにはちょっと違和感があるかなと感じました。
というのも、実際はアドバンスモード利用時のみ月7GBの通信容量制限がかからないという契約になります。
また、アドバンスモード利用時でも通信容量が特に多い人には通信速度制限(1GB/3日間)がかかります。サービスが始まったばかりなので「規制が緩い」という声もありますが、ネットヘビーユーザーとしては速度制限があるWi-Fiはあまり使いたくないのが本音です。速度制限されてネットが使えない生活なんて耐えられません。
追記：規制が急に厳しくなる時期もあるようなので要注意です。
| 関連記事：SoftBank Airは3日で1GB規制がある305ZTの代替品となるか？ |
305ZTはWiMAXとは違うメリットもある
上でデメリットを挙げましたが、WiMAX契約と違うメリットもあります。
WiMAXを使っている方ならお分かりでしょうが、通信が不安定になるときがあります。WiMAX回線は建物の中などに入ってしまうと電波が入らない…ということはよくあるのです。
それに比べて305ZTは3つの回線(モバイルLTEネットワーク、SoftBank4G、SoftBank4GLTE)を利用してて幅広いエリアに対応しているため、“繋がりやすく安定している”のがメリットです。ほぼソフトバンク回線ですものね。使いやすいのも納得です。
| 【305ZT】アドバンスモードのエリアについて詳細解説します |
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