【502HW】ついにポケットWiFiに期待の端末登場！？

先月販売が始まったポケットWi-Fiの502HW端末。SIMロック解除に対応しているので今後の需要拡大がみられそうです。

一部ではアドバンスモードが使えて305ZT端末よりも速度制限が厳しくないという書き込みも見受けられていますが、実際はどうなのでしょうか？

この記事の見出し

Pocket WiFi 502HW端末について

Huawei(ファーウェイ)製の502HWは2015年10月9日に発売されたポケットWiFiです。

テレビチューナーを搭載し、SIMロック解除に対応している端末です。

キャリアアグリケーションに対応しており、LTE回線(900MHz帯・1.7GHz帯・2.1GHz帯)とAXGP回線(2.5GHz帯)の4つの周波数帯が使えるので、回線が混雑しにくく繋がりやすいといえます。

502HWの料金プランはY!モバイル「Pocket WiFiプラン2」が適用されます。

他のWiFi端末同様、基本的には3年縛りのプランで契約することになります。(ベーシックのみ契約期間に縛りがありませんが割高です)

通常契約はデータ通信容量7GBまでで月額3,696円(税抜)ですが、オプションを付けることで7GBを超えてもずっと利用できるようになります。オプションを付けていない状態では3日間で3GBの速度制限がかかることがあります。

アドバンスオプションとはアドバンスモード(AXGP回線)を利用することで月間7GBの通信容量制限の上限なしにデータ通信をすることができるプランです。(3日で3GBの利用時に制限がかかることがあります)

アドバンスオプションを付けるには月額684円(税抜)が必要です。

ただし、月7GBの速度制限を回避するにはアドバンスモードを使い続けることが条件となるようです。(月中に7GBを超えた後にアドバンスモードに変更しても低速化され、通常速度に戻すには追加料金が必要との記載されています。)

快適モードはデータ量超過後に自動的に容量追加されて課金されていくプランです。

500MBで500円かかりますが、容量追加回数の制限(1～10回まで)ができるので、使いたいデータ容量を設定することができます。

例えば10GB欲しい場合はPocket WiFiプラン2の3,696円(容量7GB)＋3,000円(容量3GB)＝6,696円必要になりますね。

設定した容量を使い切ると128kbpsに低速化します。

アドバンスモードを使って月7GBのデータ通信容量制限を回避できるポケットWiFiはこれまで305ZT端末しか発売されていませんでした。

新しく発売された502HWはアドバンスオプションに加入することで月7GBのデータ通信容量制限を回避することができるようです。

ただし、305ZTと502HWのどちらとも3日間で3GBの速度制限がかかるので、結局のところ速度制限を気にしなくてはなりません。

ITmedia Mobileの「Y!mobile、一部で速度制限を緩和も「305ZT」は対象外/ドコモのspモードが他社端末でも利用可能に」によると、502HW端末では速度制限の緩和を行っているようです。ここでは、「動画を見られる速度を基準に運用する」という内容も書かれています。

「Pocket WiFiプラン2」利用時で3日間3GB規制ありの表記がされているのはワイモバイルの公式サイトで確認できました。

しかし、規制後の速度についてこの写真のように「YouTube動画のHD画質レベルがご覧いただける速度を基準とした運用となります」とは公式サイトには一切記載されていません。

月7GBの容量超過後は128kbpsになると書かれているので、容量超過前の速度制限が対象なのかもしれません。

ネット上に書くと都合が悪いので店頭申込用のPOPだけ飾って販売促進しているのでしょうかね。305ZT端末のときの騒動の二の舞になりそうです。

どちらにせよ、「Pocket WiFiプラン2」契約で3日間で4GBや5GBも使ってしまうと残り日数のデータ通信容量が悲惨なことになるので、ポケットWiFiユーザーが502HWを契約するのであれば、アドバンスオプションに加入してアドバンスモードを使い倒すしかないでしょう。

アドバンスオプションが使える502HWの端末が契約できるプロバイダを厳選しました。

Yahoo! Wi-Fiではアドバンスオプション6か月無料キャンペーンが適用されるので3か月間3,696円(税抜)の支払となります。7か月目以降は月々4,380円の支払いになります。現在

■詳細・申込 ⇒ Yahoo! Wi-Fi

ポケットWi-Fiはソフトバンク回線を利用しているので、Y!mobile(ワイモバイル)で契約することができます。

端末の種類が豊富ですが、アドバンスオプションを付けることができるのは502HW端末と504HW端末です。古い端末になりますが、305ZT端末を契約することもできます。こちらはアドバンスオプションを付ける必要がなく、端末の設定でアドバンスモードを選択することができます。

お近くのワイモバイル店舗に出向いて契約するか、忙しい方はオンラインストアからでも契約できます。

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