2年契約していたWiMAX端末(NAD11)の契約更新時期になり、新たにSpeed Wi-Fi NEXT W03端末を契約しましたのでレビューします。
まだ新しい機種ということもあり、ネット上にクチコミやレビューが少ないのでこの記事がW03の購入を考えている方にとって参考になる部分があれば幸いです。
まずはW03端末の同封物を確認
今回は当サイトでもおすすめしているラクーポンWiMAXで契約しました。料金が安いことが一番の決め手になりました。
ただし、ここのプロバイダはauスマートバリューmineが使えないので、auスマホユーザーは他プロバイダを契約したほうが安くなりますよ。
関連記事:【契約前に必見】ラクーポンWiMAX2+が安い理由と評判を解説 |
現在発売されているオレンジ、ホワイトの2色のうちホワイトを契約しました。
WiMAX本体、au Micro IC Card(LTE)、microUSBケーブル(試供品)、保証書、説明書が入っています。
ラクーポンWiMAXでは料金が安い代わりに、最低限のものしか同封されていません。
必要であれば別売りのクレードルやACアダプタを購入することになります。
クレードルとはWiMAXを充電するときに使う台座のようなもので、有線LANの接続も可能になります。他社プロバイダではオプション(別売りで3,000円+税程度)で契約時に購入することができますし、別売り契約を選んでもAmazonやUQ WiMAXのアクセサリーショップでもあとから購入できます。
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WiMAX端末はスマホ(Android)の充電器と同じもので充電できますので、「スマホとは別にWiMAX用の充電器を用意したい」という希望がなければ、スマホと同じものを使いまわしたほうが経済的でしょう。
ACアダプタが必要であればお近くの家電量販店で購入できます。microUSBケーブルは試供品とのことですが一応同梱されているので新たに買う必要はないですよ。
au Micro IC Card(LTE)をWiMAX端末に挿入
IC部分に指紋が付くのが嫌なので白手袋をはめて切り離しました。
W03のSIMスロットは端末上部に差込口があります。
これを差し込んで電源を入れると起動します。充電されていない場合は先に充電をしてください。
光回線のような工事は必要ないので届いたその日から設定をすれば使えます。
W03端末のメリット、デメリット
W03端末を使ってみたメリットとデメリットをそれぞれ挙げてみました。
【メリット1】使用した通信容量が一目でわかる
「通信量カウンター」の設定で、通信容量の表示を3GB/3日または7GB/1か月に切り替えることができます。
ハイスピードモード(WiMAX2+)回線を使うと混雑回避のため3GB/3日間の速度制限がかかる場合があるので、3日間の通信量を確認できるようにしておくと便利です。
ハイスピードプラスエリアモード(LTE)回線を使う方、ギガ放題プランに加入していない方は7GB/1か月に設定しておくと、高速通信容量の残量が一目でわかるので便利です。
【メリット2】スマートフォンとの接続設定が簡単
従来のパスワード(WPA)を入力して手動で認証させる方法以外に、NFC機能を使ったり、WPS対応端末でワンタッチ設定が可能です。これらの方法はパスワードの入力が不要で初期設定が済むので便利です。
NFC機能を利用する場合には「Huawei HiLink」というアプリをインストールする必要があります。このアプリをインストールすると、スマホからWiMAX端末をオンオフ(ネットワークスリープの解除)ができるなど遠隔操作で管理をすることができます。
私はWPSを使って一瞬でWiMAX端末とスマホの接続設定ができました。これは便利!
WPSの使い方は機種により異なると思いますので、試してみたい方は機種に合った方法を調べてみてください。
【メリット3】タッチパネル式なので直感で設定できる
W03はタッチパネルで設定できるので直感ですぐに設定することができます。
「反応が良いので持ち運びのときに誤作動したらどうしよう?」と思いましたが、電源ボタンを押してから最初の画面はロック解除(スワイプ動作)が必要なので、あまり深く気にする必要はなさそうです。
【デメリット1】端末が重い・厚い
次にデメリットになります。
W03は端末が重く、厚いです。前に使っていたNAD11と比べるとこんなに厚さが違います。
コンパクトさがなく、大きくて重いです。スマートに持ち運べる手軽さを求めるのなら、わずかな差ではありながらもファーウェイ製のW03よりもNEC製のWX02のほうが良いと思います。
参考:W03の重さ127g、WX02の重さ95g
【デメリット2】電池残量がわかりづらい
なんと電池残量がパーセント(%)表示ではなく、電池マークのアイコンだけの表示しかありません。
あとどれぐらいで電池がなくなるのか%表示で見慣れている私は少し不便だと感じました。
バッテリー残量が少なくなると「充電してください」と表示されます。
とはいえ、電池はWiMAX2+回線の連続通信時にノーマル設定で約610分(10時間程度)持つようです。
補足になりますが、W03には3種類のバッテリーセーブ機能から好きなモードを選ぶことができます。
- ハイパフォーマンス…(バッテリー残量よりも回線速度重視)
- ノーマル…(バッテリー残量により自動で回線速度を調節)
- バッテリーセーブ…(回線速度よりもバッテリー残量重視)
つまりノーマル設定だと、電池残量が多いときには回線速度が速くなり、少ないときには低速化してバッテリーを長持ちさせるという調節を自動でやってくれるということです。
バッテリーは3000mAhを搭載しているうえに、長持ちさせてくれる機能を自動管理してくれるとは…!これはすごいです。
WiMAXは進化していた!W03端末レビューまとめ
2年の時を経て新しいWiMAXルーターを契約してみると、技術の進化に驚きました。
W02端末発売から新しいW03端末の出るペースが早かったので、正直どこが変わったのかわかりづらかったのですが、見た目はほぼ変わらずともスペック面で随分良くなっていると思われます。
通信技術面ではさらに速くなって下り最大370Mbpsの通信速度が理論上出るようになるようですが、これはLTE回線を使うユーザーでないと実感できません。(※370Mbpsで使えるエリアは今後徐々に拡大するそうです)
私のように月7GBの制限なく使うために、LTE回線を使わずに従来のWiMAX2+回線のみ使うユーザーが多いはずです。下り速度が速くなったことがウリの端末のようですが、下り最大の速度が370Mbpsになったことは全く気にしなくていいでしょう。ちなみにWiMAX2+回線の利用だと理論上は下り最大220Mbpsとなります。(実効速度は今のところ7~8Mbps程度出ています。)
個人的に重さと電池表示さえ改良してくれれば文句なしです。電池の持ちは評判通り良いです。
■WiMAX契約で悩んでいる方はこちらで解説していますのでどうぞ