約8か月データ通信SIMで利用していたDMMモバイルを解約することにしました。
私が実際に解約するときにどのような手続きをするべきなのか分かりづらかったので、解約する手順や手数料、違約金などをまとめました。
最初にお断りしておくのですが、ここで紹介する方法はデータ通信プランの解約方法です。
音声通話プランの方やMNP転出の方は手順が異なりますので公式サイトで確認してください。
DMMモバイルの解約手順と方法は?(データ通信SIM)
DMMモバイルの解約はインターネット上で完結します。電話やメールのやり取りはありません。
以下実際にやってみた手順をキャプチャ(画像)付きで解説します。
1.ご契約内容変更
マイページのご契約内容変更にいきます。
2.ご契約プランの解約、SIM削除
分かりづらいのですが、ページの下のほうに「ご契約プランの解約、SIM削除はこちら>」と書かれたテキストリンクがあります。
DMMオプションを追加するボタンの下に書かれています。
3.解約プランの選択
チェックボックスにチェックを入れて解約するプランを選択します。
解約申込が出来ないエラーが出た場合
「現在、ご契約内容の変更手続き中のため解約申込が行えません。」というエラーが出た場合は、プラン変更を申し込んでいる状態なので一旦解除が必要です。
私の場合は、高速データ通信容量を変更する手続きをしていたのでエラーが出てきました。
その場合、「変更をキャンセル>」と書かれているリンクから、変更手続きを一旦キャンセルします。変更手続きをキャンセルすれば解約申込ができるようになります。
また、仕様により利用料金の決済前(毎月1~5日)も解約手続きができない状態になります。6日~月末前日に手続きしましょう。
4.注意事項を確認して解約ボタンを押す
注意事項が書かれているので、確認してプランを解約します・・・が、このページではまだ解約できなくて、次のページまで行かないと手続きできません。
5.解約の最終確認とアンケート
解約するプランを最終確認します。任意ですが解約理由についてアンケートを書く欄が用意されています。
6.確認後、「はい」を選択して解約手続き完了
「契約中プランを解約しますがよろしいですか?」と書いてあるので、「はい」を選択すれば解約手続き完了です。
解約手続き後はデータ通信がすぐに使えなくわけではなくて月末まで使うことができます。
料金の日割り計算はありません。月初から月末までの1か月分請求されます。
解約をキャンセルする方法
「やっぱり解約するのをやめよう」と思い直した場合はキャンセルの手続きをすることができます。
ログインしてすぐのMyページにご利用状況と書かれている部分があるので、「解約予約をキャンセルする」から解約手続きのキャンセルをすることができます。
解約手続きは月末日前日まで可能です。キャンセルも月末日前日までできます。
DMMモバイルを解約するときに注意すること
解約の注意点をまとめておきます。
- 解約申請は当月月末の前日まで可能(キャンセルも同じ)
- 末日の解約は不可、末日に手続きした場合は翌月末の解約になる
- 解約後にDMMアカウントを削除したい場合は別途手続きが必要
- 通話SIM解約の場合の通話料とSMS通信料は翌々月に請求される
- 解約後の再契約は通話SIMとSMSプランの場合解約手続きをした月の翌々月1~5日、データSIMプランの場合は解約手続きをした月の翌月1~5日に可能
- 解約後はSIMカードの返却が必要(返却しない場合は損害金請求があることが規約に書かれています)
<SIMカードの返却先住所>
〒143-0006
東京都大田区平和島3-6-1 東京団地倉庫A-2棟 住友倉庫内
DMM mobile窓口
※送料はお客様負担になります。引用:DMM mobileで利用していたSIMカードの返却先を教えてください(DMMモバイル)
最低利用期間と解約手数料・違約金について
最低利用期間は契約しているSIMカードの種類によって異なります。
- データSIMカード…利用開始日を含む月の末日
- 通話SIMカード…利用開始日を含む月の翌月から12か月後の末日
解約手数料は通話SIM利用開始日を含む月の翌月から12か月後の末日までに解約・MNP転出・データSIMカードへの変更をすると9,000円(税抜)かかります。さらにMNP転出する場合は3,000円(税抜)かかります。
データSIMカードの解約手数料は0円です。
DMMモバイルを解約した経緯
私がDMMモバイルを解約した理由としては、データ通信SIMから音声通話SIMへMNPするためです。
DMMモバイルの回線速度や対応に不満があったからというわけではありません。むしろ低料金ながらも満足して使えています。
現在ガラケーとデータ通信専用SIMを入れたスマホの2台持ちをしていますが、ガラケーの契約更新月が来たので今度はどうしようかと悩んでいました。4年使ったガラケーの外装とバッテリーは劣化してきており、2台も管理しづらくなってきたので思い切ってスマホ1台に絞ることにしました。
関連記事:ガラケー+スマホの2台持ちで通信費を月2,000円以下に節約する具体的な方法 |
DMMモバイルの場合は、今契約しているプランを一度解約しなければ種別の違うSIMへ移行できません。つまり面倒ですが再契約が必要なんです。仕様で2つ目の回線契約ができないようです。
MNP転出にあたり、他社MVNOの格安スマホプランへ乗り換えも検討しましたが、料金の安さでダントツDMMモバイルが優位だったのでそのまま継続することにしました。
MNP予約番号を取得して再契約可能になるまでの間(最大5日間程度)はLTE回線が使えなくなるのが残念ですが、モバイルWi-Fiを使って凌ごうと考えています。
通話に関しては、番号の即日切り替えができるようになったため、昔のMNP転入と比べると不通時間が短くなりました。(3時間程度待てばOKなのであまり心配していません)
今度は今までのようにガラケーで通話できないので、格安スマホの弱点である高い通話料を節約できるアプリを検討中です。
【追記】↓その後MNP転入した手続きの手順についてはこちらに書いています。
関連記事:DMMモバイルへMNPした全記録と手順!スマホ1台で通信費を安くできるようになりました |
↓過去にDMMモバイルを開通したときの手順はこちらに書いています。
関連記事:DMMモバイル開通までの手順を解説!料金が安くておすすめの格安SIMです |