私は2016年の6月からDMMモバイルに乗りかえて格安SIMを利用しています。
それまではIIJmioを使っていたのですが、IIJmioとDMMモバイルの両者を比較してもそれほど通信速度が変わらないことから、IIJmioよりも料金の安いDMMモバイルの乗りかえに至ったのです。
DMMモバイルに替えてからも、特に通信速度について不満はありません。料金が安くておすすめできるMVNOです。
この記事ではDMMモバイル(データ通信専用SIM)を購入してから、開通までの手順を解説しています。
「DMMモバイルってどうなの?手続きは簡単?」と疑問に思っている方の参考になれば幸いです。
※DMMモバイルの新規申し込みは終了しました。今後は楽天モバイルとなります。
1.申込サイトにアクセスする
手元にSIMパッケージを用意したら専用の申込サイトにアクセスします。
2.SIMカードの情報を入力する
SIMカードの台紙に書かれている電話番号と製造番号を入力します。
3.プランとオプションを選択する
申し込むプラン(月何GBの契約にするか)とセキュリティオプション(月250円)が必要か選択します。
申し込み内容に間違いがなければ「この内容で申し込む」を押します。私は2GBプランを選択しました。
4.DMM.comに会員登録をする
初めてDMMのサービスを利用する場合は会員登録が必要です。メールアドレスとログインパスワードを設定します。
DMM.comに会員登録をすると、スマホサービス以外にレンタルサービスや電子書籍、ゲームなども利用できるようになります。
名前や住所なども登録します。
5.申込内容の確認をする
会員登録が終わったら申し込み内容を最終確認します。
6.クレジットカード情報を登録する
DMMモバイルの支払方法はクレジットカードのみになります。口座振替や振込はできません。
カードの情報を登録します。
入力後に「完了しました」という表示が出ます。
7.支払をする
初回の支払いは登録時に行います。
「支払いを行う」ボタンをクリックすると、操作をした日に1回目の請求がされます。料金は前払いになるということですね。
IIJmioは後払いだったので、まだ利用開始していないサービスを前払するのは複雑な気分でした。以後、毎月同じ日にクレジットカードの請求があります。
DMMモバイルのプラン料金は日割りできないので、毎月1日に登録するようにすれば、今後解約することがあった場合に料金面で得します。
これで決済完了しました。申し込み手続きが完了です。
8.APN接続設定をします(開通)
私の申込時には以下のように設定指示がありました。
APN:dmm.com
認証タイプ:PAPまたはCHAP
接続先については申込時に付いていたパッケージ裏面(説明書)に書かれています。
以上、DMMモバイルがLTE通信可能になるまでのSIM登録から開通手順になります。
MNPした場合や音声通話SIMの登録方法は、上記の方法とは若干異なるので確認が必要です。
DMMモバイルのスマホの速度は速い?遅い?
DMMモバイルを約半年使ってきた感想としては「特に不満はなく使えている」ということです。
料金面ではMVNO最安水準をウリにしていて、他社MVNOが同プランの料金を下げたらDMMモバイルも下げる対策をしているので、安心して安値で利用できる点がとても良いです。
そのため、新しいMVNOが出てきたとしても、安値を追ってMVNOを乗り換える必要性がなくなります。
MVNO特有の「混雑時にスピードが遅くなる」という現象については、確かに12時ごろ、回線がもっさりしていたことがありますが、毎日ではないので私にとっては我慢できる範囲でした。そのあたりは完全に快適に使えるスマホを求める方はキャリアを選択するしかないでしょう。
データ通信がメインで通話が少なく、安くてそこそこ快適に使えるスマホを求めている方ならDMMモバイルを選ぶ価値があります。
現在の私の保有状況はドコモガラケーと格安スマホ(データ通信のみ)の2台持ちですが、来年はドコモガラケーの更新月がやってくるので、DMMモバイルで音声通話SIMに変更して契約するつもりです。
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