赤SIMとピンクSIMの違いってなに?

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格安SIMを長く使っている人だと、最近のSIMの色が赤からピンクに変わっていることに気付くのではないでしょうか。

私は約1年前からずっと同じSIMを使っていますが、最近新しいSIMを試してみたときに、SIMの色が変わったことに気付きました…(遅いですね)。

この赤SIMとピンクSIMの違いについて調べたことの備忘録として記事に残しておきます。

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赤SIMとピンクSIMってどんなもの?

20141217赤SIMピンクSIM

上の写真が最近試したピンクSIMとずっと前から使っている赤SIMです。SIMの色が違いますよね。

同じドコモ回線を利用して通信しますが、なにやら違いがあるようです。

 

最近の主流はピンクSIM

最近MVNOのSIMとして流通しているのは、主にピンクSIMとのことです。

実際に現在私が使っている楽天ブロードバンドLTEのSIMはピンク色の出荷が始まるお知らせが出ています。

■参考:NFC TypeA/B方式対応SIMカード(ピンク色)の出荷開始のご案内

このお知らせによると、楽天ブロードバンドLTEは2013年11月出荷分より順次切り替えとなっていたようです。標準SIMとマイクロSIMのみの適用で、nanoSIMの切り替え予定はないとの記載がありました。

その他のMVNOも同時期頃にピンクSIMへ徐々に切り替えを行ったと思われます。

 

 

赤SIMとピンクSIMの違い

ではいったい、SIMの色が変わったことでどのような違いが出てきているのでしょうか。

調べてみたところ、「NFCのType A/B方式のおサイフケータイ対応サービスの利用ができるかどうか」の違いがあることがわかりました。赤SIMは対応なし、ピンクSIMはこのサービスが利用できるようになります。

…ということはおサイフケータイを使わない格安SIM運用スマホユーザーにとっては、SIMの色の変更はあまり関係ないことになりますね。

私はガラケーでおサイフケータイ(モバイルSuicaとnanaco)を使っていますが、今後格安SIM運用しているスマホにおサイフケータイサービスを移行したいと思っているので知っておかなければなりません。

 

ちなみに、おサイフケータイはこれまでFeliCa(Type F方式)を利用して決済可能となってました。この通信方式を利用した決済方法は赤SIM・ピンクSIMともに利用可能です。

 

それでは、Type A/B方式のおサイフケータイ対応サービスとは何でしょうか。

 

Type A/B方式のおサイフケータイ対応サービスの内容

このType A/B方式に対応するとアメリカ、ヨーロッパ、アジアなどの海外で使われている決済サービスをおサイフケータイで使うことができます。

ピンクSIMはpaypassCashbeeという決済方法が利用できますが…日本ではあまり聞き馴染みがありません。

私の場合はおサイフケータイでモバイルSuicaとnanacoぐらいしか使っていないので、赤SIMのままでも問題なさそうです。

参考:おサイフケータイは格安SIMを入れたスマホで使えるのか?【MVNO】

 

ちなみに、契約の際に赤SIMかピンクSIMか選ぶことはできないようです。

最近はピンクSIMが主流となっているので問題ないと思いますが、Type A/B方式を格安SIMで利用したい方は一か八かの契約になりますね。気になる方は契約前に問い合わせてみましょう。

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