楽天モバイルを契約したいけど繋がらないって本当?
設定が難しそう。
契約を思いとどまっていませんか?
楽天モバイルは月額料金の安さや楽天ポイントの還元で注目を集めていますが、契約前に確認しておかないと後悔するポイントも存在します。
この記事では、楽天モバイルをこれから契約する方に向けて、よくある落とし穴や注意点をわかりやすく解説します。
実際に使っている人の口コミも参考にしているので、ぜひチェックしてみてください。
1. 通信エリアは事前に必ずチェック!
楽天モバイルは、自社回線(楽天回線)とパートナー回線(au回線)を使ってエリアをカバーしていますが、場所によっては楽天回線が届かず、通信が不安定になることがあります。
自宅・職場・よく行く場所が楽天回線エリア内かどうかを確認しましょう。
地下や建物の奥ではつながりにくいこともあるので注意。
※2026年9月末でau回線ローミング終了予定。
2. 通話は「Rakuten Link」アプリ経由が必須
楽天モバイルは、Rakuten Linkアプリを使うことで通話料が無料になります。
ですが、これを使わずに標準の電話アプリでかけると、22円/30秒の通話料がかかります。
iPhoneではRakuten Linkの仕様に制限があり、無料通話ができない相手もいるようです。
通話品質が悪いという声も多く、ビジネス利用には不向きな場合も。
補足:Android端末との相性は比較的良い傾向があります。
3. 利用端末が楽天回線に対応しているか確認
楽天モバイルでは、すべてのSIMフリー端末が快適に使えるわけではありません。対応していないと、着信できない・SMSが届かないなどの不具合が出ることもあります。
楽天モバイル公式サイトの対応端末一覧をチェックしましょう。
SIMフリーのiPhoneでも、機種によっては一部機能が制限されることがあります。
4. キャンペーンの適用条件をよく読む
楽天モバイルでは、乗り換えや新規契約で楽天ポイントがもらえるキャンペーンを実施していますが、ポイントを受け取るには条件があります。
条件を満たさないと、数千ポイント損することもありますので要注意です。
5. サポート体制はやや不安。自己解決力が必要
楽天モバイルはチャットや電話サポートが中心で、店舗は減少傾向にあります。
故障や設定のトラブルがあっても、即座に対処してもらえないことがあります。
スマホ操作に不慣れな方や、高齢の家族にはやや不親切。
安さ重視でサポート体制に目をつぶれるかが契約判断のポイントです。
6. 料金プランの実質はどう?
楽天モバイルは、データ使用量によって料金が変動する段階制のプランを採用しています。
- 3GBまで:1,078円
- 20GBまで:2,178円
- 20GB超え:3,278円(無制限)
小容量のプランでは、使いすぎると他社の無制限プランより割高になることもあります。
特に、Wi-Fiがない家庭ではデータ使用量が増えやすいので注意が必要です。
7. MNP予約番号が必要な場合も
他社から楽天モバイルに乗り換える場合、多くのキャリアではMNP予約番号が必要です。
楽天モバイルの申し込み時に入力が求められます。
スムーズに手続きするために、事前に準備しておきましょう。
8. 初期設定はやや複雑
SIMカードの差し替えや、eSIMの設定、Rakuten Linkの認証など、スマホに不慣れな人には少し難しい部分があります。
店舗契約でスタッフに手伝ってもらうのも一案
Androidスマホの方が設定の自由度が高く、使いやすい
まとめ:楽天モバイルは「使い方」によっては最強の格安SIM
楽天モバイルは、通話料が実質無料で、データもたっぷり使える魅力的なプランを提供しています。
ただし、通信品質・端末の対応状況・キャンペーン条件など、契約前に確認すべきポイントは少なくありません。
月額料金の安さだけで飛びつかず、あなたの使い方に合っているかをしっかり見極めることが大切です。
さらに、あなたに合った格安SIMを比較したい方は、こちらの記事も参考にどうぞ。
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