【追記】ぷららモバイルの新規申込受付は2017年5月2日で終了しました。また、サービスの終了は2017年11月30日となっています。
乗り換え先はOCNモバイルONEがおすすめされていますが、他社のSIMも検討してみるのはどうでしょうか。
最近の格安SIM界で人気がぐんぐん上昇している「ぷららモバイルLTE定額無制限プラン」。
3Mbpsという速度制限がありながらも、容量無制限が魅力的なようです。
興味があるので、調べたことや思ったことなどをまとめてみました。
ぷららモバイルLTE定額無制限プランについて
ぷららモバイル定額無制限プラン詳細
- 月額:2,980円(税込)
- 通信速度:3Mbps
- 通信量:制限なし
この格安SIMが他と違うのは3Mbpsというまあまあ使える速度で、通信容量制限がないことです。
ぷららモバイル定額無制限プランの3Mbpsってどのくらい?
他通信業者のSIMは2,980円のものだと「高速通信容量7GBまで、超過後は128kbpsに速度制限」というプランのものが圧倒的でした。
キャリアスマホを使うときもこれが適用されているので、ヘビーユーザーはWi-Fiルーターなどを利用して速度制限回避をする必要があります。128kbpsという速度はテキスト主体のWeb閲覧やメールが可能な程度で、動画や画像読み込みの速度が遅く、とても使い物にはなりません。
ぷららモバイルLTE定額無制限プランの3Mbpsという速度は、動画閲覧などで快適とまではいきませんが「まあ問題ない」という速度です。
ぷららモバイルLTE容量無制限プランの需要拡大中
スマホ市場が拡大する一方で、ガラケー時代では悩まされなかった通信容量が問題となってきました。
スマホやネット依存症の人にとっては、速度制限がかかるとかなりのストレスになります。
現状、速度制限なしで通信容量無制限となる(容量超過後に低速になるという概念がない)のは、固定回線契約、WiMAX契約、そしてこのぷららモバイルLTEだけの状態です。今後需要とともに、このようなプランを提案する業者も増えていくような予感がします。
料金を安くするために格安SIM(月1,000円程度)の契約をするのであれば、WiMAXを契約するなり、どこかでWi-Fiルーターなどの調達をしなければとても使い物になりませんでした。
ですから、このぷららモバイルLTE容量無制限プランは、格安SIMで待ちに待ったプランだと言えるのです。(私はこういうプランがあればいいなって思ってました。)
通信会社は速度ばかりにこだわってますが、本当にユーザーが欲しいのは「容量制限なく安心して使いたい」ということかもしれません。
ぷららモバイルLTEの4つの料金プランについて
ぷららモバイルには4つの料金プランがあります。
パッと見たところ、「定額ライトプラン」はわかりやすいのですが、「定額無制限プラン」と「二段階定額プラン」と「定額プラン」の違いが分かりにくいように思いました。
違いを見ていきたいと思います。
定額無制限プラン
ぷららモバイルの新しいプランです。
- 月額利用料:2,980円(税込)
- 通信速度:下り3Mbps/上り3Mbps
- 1日あたりの通信量:制限なし
- 1か月あたりの通信量:制限なし
つまり、2,980円で3Mbpsの速度で一切速度制限しませんということですね。これはわかりやすい。
二段階定額プラン
- 月額利用料:390円→2,550円(30.5MB超過後)
- 通信速度:下り150Mbps/上り50Mbps
- 一日あたりの通信料:100MB
- 一か月あたりの通信料:制限なし
上の定額無制限プランと似ていますが、一切使わない月とそこそこ使う月など波がある人には向いているプランかもしれません。SIMは初期費用にお金がかかりますから
ちなみに私は1日1GB程度使っているので、1日あたり100MBだとすぐに容量超過して速度制限がかかります。1日使っただけでいきなり390円から2,550円に料金が跳ね上がりますので実用的ではありません。
定額プラン
- 月額利用料:2,036円
- 通信速度:下り150Mbps/上り50Mbps
- 一日あたりの通信料:100MB
- 一か月あたりの通信料:3GB
これもわかりやすいですね。定額ライトプランの通信量増量プランです。「1,000円SIMじゃ容量足りないよ!」という人向けのプランです。
定額無制限は魅力的
ぷららモバイルは格安SIMユーザーの「あったらいいな」を形にしてくれました。
表記されている通信速度よりも遅い業者が多いなか、ぷららモバイルLT定額無制限プランは「安定して3Mbps出ている」と評価が高く、クチコミも多いです。
出たばかりのプランを購入するときは、どうしても過去の評判がないので選びづらいものです。このプランは利用者の評判が良いので、今後さらに需要が増えていくでしょう。