【格安SIMとは?】初めての格安SIMとおすすめSIMフリースマホ端末はこれだ!

最近、「格安SIMで通信費が節約できる」「格安スマホを使えば通信費が安くなる」ということについて知っている方が増えてきました。

しかしながら「どうやって使うのかわからない」「面倒だからキャリア(docomo,au,softbank)契約のままでいいや」とスマホをあまり使わなくてもそのまま契約して高い通信費を払っている方もいます。私の周りにも多いんですよ~!だから格安スマホを愛用している私は声を大にして言いたいんです。

 

それはすごくもったいないですよ!!

キャリア契約のスマホから格安スマホに乗り換えると、例えば今払っている通信費を4分の1程度にすることも可能になります。(現在の通信費:月8,000円から格安スマホにして月2,000円になった場合)

 

電話はあまりしないけどスマホでそこそこネット閲覧をするという方は、格安SIMを利用して格安スマホを使ったほうがいい場合がありますので、ぜひ検討してみてください。

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格安SIMとは?格安スマホとは?

「格安SIMという言葉は知っていても具体的にどんなものなのかわからない…」という方のためにざっくりと解説を書いておきます。

 

キャリア契約のスマホにも“SIMカード”と呼ばれるものが必ず入ってます。上の写真のような指先程度の大きさしかないカードです。

20150201格安スマホおサイフケータイ

厳密にいうとSIMカードには通常SIM・マイクロSIM・ナノSIMの3種類の大きさがあって、通常SIMは大きく、ナノSIMは小さく作られています。(上の写真で指でつかんでいるのはマイクロSIMカードです。)

SIMカードが入っていない状態だとスマホアプリの一部の利用が制限されたり、スマホでインターネットができなくなります。(ここではWi-Fiを使った通信方法の解説は省略します。)

 

このSIMカードをキャリアよりも安く契約できる方法があるので、通信費を節約できるというわけです。

この安く契約できるSIMカードを格安SIMと呼びます。

そして格安SIMを入れているスマホのことを格安スマホと呼んでいます。

 

 

なぜ格安SIMで通信費を安くできるの?

20150504疑問

格安SIMを販売している業者(MVNO)の大半はドコモの通信ネットワークを利用しており、ドコモにお金を払ってその通信ネットワークを借りています。

通常はネット回線を作るのに基地局(アンテナ)を建てたり、維持するのに膨大な資金が必要となりますが、MVNOは回線を借りているのでその手間が一切かかりません。

MVNOはアンテナを建てる費用がかからず、使う回線分のお金をドコモに払うだけなので私たちに安く回線を提供できるというわけです。これが格安SIMの安さの仕組みです。

 

ただし、ドコモと同じ回線を使っているからといって、ドコモと同様の通信はできません。格安SIMは速度制限や容量制限などを設けることで安さを維持していますので、キャリア契約のスマホと比べると不便な点も出てくるかもしれません。

 

また、各MVNO業者がどのぐらいの資金を使って回線を借りているのか、どのくらいの客数を抱えているのかは公表されていないので、このあたりで通信回線の品質は変わってきます。

例えば、MVNO業者が抱えている客数のわりに借りている回線が少なければ、回線は混雑して使いづらいものになりますので、通信品質が良くない・つながらないということになってしまうのです。

 

 

格安SIMはどれを選べばいい?

20150504通話SIM

現在、格安SIMはたくさんの業者から出ています。次々と販売業者が増えてきて、日々価格競争が行われています。

最近はある程度価格競争が落ち着いてきて、データ通信専用SIMの場合、月3GB通信できるものは月額1,000円以内で使えるのが主流となってきています。これに音声通話付帯料700円を追加して月額1,600円~で通話のできるスマホを持つこともできます。

 

格安SIMユーザーから評判が良いのはIIJmio(アイアイジェーミオ)や月額料金が最安のDMMmobile(ディーエムエムモバイル)、通信プロバイダとして信頼の厚いNifMo(ニフモ)といったところでしょうか。

関連記事:【厳選!格安SIM】4/1からの料金・容量改定でおすすめ4社をピックアップ!

 

私みたいに楽天ユーザーだからといって安易に楽天SIMを選んでしまった場合、時間帯によっては全然使えなくて困ったことにもなります…。下記に格安SIM選び失敗談を書いてます。

関連記事:【楽天ブロードバンドLTEは遅い?】実測レビューと評判・解約までの流れ

 

このように同じドコモ回線を使っていてもMVNOによって通信品質の良し悪しがあるので、評判の良いもの・ユーザーの多いMVNOを選んでおけば、まず大丈夫でしょう。

 

 

おすすめSIMフリースマホ端末は?

もしこれから格安スマホを選ぼうと思っているのであれば、ドコモの中古端末またはSIMフリースマホを使うとよいでしょう。もちろん、使える端末が手元にあれば、新たに購入する必要はありません。

参考:【白ロム】ドコモの中古スマホを買うときに確認すべきこと

 

このSIMフリースマホやドコモの中古端末に格安SIMを入れて運用することで通信費を節約できます。

 

一部でUQmobile(ユーキューモバイル)やmineo(マイネオ)のようなau回線を利用している格安SIMがありますが、これら以外はドコモ回線を利用しているMVNOなので、ドコモの中古端末であればSIMロック解除をする必要はありません。

 

ドコモのおサイフケータイなどの機能にこだわらなければ下記のASUS ZenFone5(エイスースゼンフォンファイブ)が価格のわりにスペックが良く、なおかつ評判も良いのでおすすめです。

格安スマホを使った私の通信費節約方法は下記の記事にまとめています。少し特殊な2台持ちの方法ですが、興味があればぜひ読んでみてくださいね。

関連記事:ガラケー+スマホの2台持ちで通信費を月2,000円以下に節約する具体的な方法
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